トラック運転手の試用期間、会社は何を見ているか|ミラーを割った人も、今も活躍しています
※記載内容は筆者個人の経験に基づく見解です。試用期間の長さや条件は、会社により大きく異なります。
地方でトラック運送会社を経営しています。ドライバーを20名ほど雇っています。
「試用期間中に、何を見られているのか」「小さな事故をしたら、そこで終わりなのか」。入社が決まってからも、不安なところだと思います。うちの場合を書きます。
結論:一番見ているのは、責任感です
自分から動いて、早く覚えようとする人
試用期間中に一番見ているのは、責任感がある方かどうかです。
自分で率先して動く。早く覚えようとする。そういう意識がある方です。
うちの試用期間は、2週間から1か月です
試用期間中は、給料が変わります
うちの試用期間は、2週間から1か月です。
試用期間のあいだは、本採用のあとと給料が変わります。
試用期間中の給料がいくらになるかは、面接のときに確認しておいてください。社会保険は、うちは試用期間中から入ってもらっています。福利厚生のことは、運送会社の福利厚生は?社会保険・退職金・賞与のリアルに書きました。
横乗りは、平均で2週間くらいです
教える人を決めています
入社してから一人で走るまで、先輩のトラックの助手席に乗って仕事を覚える「横乗り」は、平均で2週間くらいです。
試用期間中の人には、教える人を決めています。
入社してからの流れは、未経験からトラック運転手になる完全ガイドに書いています。
時間・報告・運転・あいさつ。それに、やる気を見ます
メモを取って、すぐ覚えようとする人は、いいなと思います
時間を守る。報告する。運転がていねい。あいさつをする。これは、もちろん見ています。
それに加えて、やる気、意欲を見ます。
メモを取って、すぐに覚えようとする気がある人などは、いいなと思います。
小さな事故をしても、それで辞めてもらうことはありません
ミラーを割った人は、今も活躍しています
試用期間中に車をこすったり、小さな事故をしたりしても、それで何かあるということはありません。しっかり注意はします。
一人、ミラーを割った人がいました。その人は、今でも活躍しています。
事故を起こしたときに、給料や弁償がどうなるかは、トラックで事故を起こしたらどうなる?に書きました。
許せないのは、お客さんに迷惑をかけることです
ミスや破損ではなく、暴言・ルール違反・危険な運転
試用期間中のことで許せないのは、お客さんに迷惑をかける行為です。
ミスや破損のことではありません。暴言を吐いたり、ルールを守らなかったり、危険な運転をしたり。そういうことです。
納品先でどんな人が嫌がられるかは、荷主先で嫌われるドライバーの特徴に書きました。
一人で走る直前に「やっぱりできません」と言われたこともあります
もっと早く言ってほしかったです
試用期間が終わって、これから一人で走るというときに、「やっぱりできません」と言われたことはあります。
仕事の内容が理由だったと思います。
正直、もっと早く言ってほしかったです。
試用期間中に、自分から辞めた人もいます
理由は、仕事の内容と人間関係でした
試用期間中に、本人から辞めた人もいます。
理由は、仕事の内容と人間関係でした。
辞めていく人の理由は、トラック運転手を辞めたい人へに、職場の人間関係は、トラック運転手の人間関係に書いています。
不安なことは、確認してください
疑問に思っていることは、聞いてください
試用期間は、不安なことが色々あると思います。
疑問に思っていることは、確認してください。「できない」と感じたときも、一人で走る前に言ってもらえると助かります。
試用期間で、うちが見ていること
この記事の要点
- 試用期間は2週間から1か月。そのあいだは、本採用のあとと給料が変わる
- 横乗りは平均2週間くらい。教える人を決めている
- 時間・報告・運転・あいさつは、もちろん見る。それに、やる気と意欲
- メモを取って、すぐ覚えようとする人は、いいなと思う
- 一番は、責任感。自分から動いて、早く覚えようとする意識
- 小さな事故で辞めてもらうことはない。しっかり注意はする。ミラーを割った人も、今も活躍している
- 許せないのは、お客さんに迷惑をかけること。暴言・ルール違反・危険な運転
- 一人で走る直前に「やっぱりできません」と言われたこともある。もっと早く言ってほしかった
- 試用期間中に自分から辞めた人もいる。理由は、仕事の内容と人間関係
試用期間の長さや中身は、会社によって違います。うちの場合は、こんな形です。