トラックの点呼で、運行管理者は何を見ているか|アルコールで引っかかったら乗せません
※記載内容は筆者個人の経験に基づく見解です。点呼の進め方は企業により異なります。
地方でトラック運送会社を経営しています。ドライバーを20名ほど雇っていて、私も運行管理者として点呼をしています。
点呼では、ドライバーの何を見ているのか。アルコールチェックで引っかかったら、どうなるのか。点呼をする側から、正直に書きます。
結論:見ているのは顔色と体調。アルコールが出たら、乗せません
点呼で見ているのは、顔色と体調です
点呼では、ドライバーの顔色や体調を見ています。
そして、アルコールで引っかかった人は、乗車させません。
アルコールチェックで引っかかる人は、います
マウスウォッシュで出る人と、前日のお酒が残っている人
引っかかる人は、います。
マウスウォッシュなどを使って、数値が出る人もいます。前日のお酒が残っている人もいます。
マウスウォッシュの場合は、少し時間を空けてから、もう一度吹いてもらいます。それでゼロになることが多いです。
アルコールで引っかかった人は、乗車させません。
体調が悪い日は、出社する前に連絡が来ます
点呼の場で「今日は乗せない」となることは、ありません
体調が悪い人は、基本的に乗せません。
ただ、うちの会社では、体調が悪い日は出社する前に連絡が来ます。なので、点呼の場で乗せないことにする、ということはありません。
持病や健診のことは、持病があってもトラック運転手になれるかに書きました。
朝の点呼で伝えていること
まず「安全運行してください」
まず、「安全運行してください」と伝えます。
そのあと、社内の連絡事項を話します。
たとえば、こういうことを共有します
- 事故があったこと
- お客さんに迷惑をかけた事例
- 交通ルールの改正
- 交通状況
点呼が1日の流れのどこに入るかは、トラック運転手の1日の流れに書いています。お客さんに迷惑をかけるとどうなるかは、荷主先で嫌われるドライバーの特徴に書きました。
帰ってきたときの点呼は、雑談のように話します
愚痴を聞くのも、大事な仕事だと思っています
帰ってきたら、まず元気に「お疲れ様です」と声をかけます。
そのあと、今日の運行で問題がなかったかを、雑談のような感じで話します。
だいたいは愚痴になります。でも、それも大事な仕事だと思っています。
点呼が形だけの会社は、たくさんあると思います
点呼をする場所を見れば、分かると思います
点呼が形だけになっている会社は、たくさんあると思います。
見分けるなら、点呼をする場所を確認して、設備が整っているかを見れば分かると思います。
ひどい会社は、アルコールチェックもないと思います。
面接に行ったら、ここを見てください
- 点呼をする場所があるか
- アルコールチェックの機械などの設備が、整っているか
※運送会社の点呼では、アルコール検知器を使って酒気帯びの有無を確かめることが義務づけられています(国土交通省)。
ほかの見分け方は、ブラック運送会社の見分け方と運送会社の面接は10分で終わりますにまとめています。
ドライバーに、点呼でお願いしたいこと
体調が悪いときは、素直に言ってください
体調など、悪いときは素直に伝えてほしいです。
運行や交通状況で分からないことがあれば、それも伝えてほしいです。
雑談や愚痴でも構いません。それで、気持ちよく仕事に取り組めればいいと思っています。
まとめ
この記事の要点
- 点呼で見ているのは、顔色と体調
- アルコールチェックで引っかかる人はいる。マウスウォッシュで出る人も、前日のお酒が残っている人も
- マウスウォッシュなら、時間を空けて吹き直すとゼロになることが多い
- アルコールで引っかかった人は、乗せない
- 体調が悪い日は出社前に連絡が来るので、点呼の場で乗せないことにはならない
- 朝は「安全運行してください」と伝え、事故・苦情・ルールの改正・交通状況を共有する
- 帰ってきたら「お疲れ様です」。雑談や愚痴を聞くのも大事な仕事
- 点呼が形だけの会社は、点呼をする場所と設備を見れば分かる
体調が悪いときや、分からないことがあるときは、点呼で素直に伝えてください。
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