トラック運転手の荷待ちはどれくらいか|ひどいときは1時間。待たされやすい納品先には共通点があります
※記載内容は筆者個人の経験に基づく見解です。荷待ちの長さや給料の扱いは企業・荷主により異なります。
地方でトラック運送会社を経営しています。ドライバーを20名ほど雇っています。
荷主先で、荷物を積んだり降ろしたりする順番が来るまで待つこと。これを「荷待ち」と言います。どれくらい待たされるのか、どんなところで待たされるのかを、正直に書きます。
結論:荷待ちは普通にあります。ひどいときは1時間くらい
待たされるのは、よくあることです
荷主先で待たされることは、普通にあります。
ひどいときだと、1時間くらい待たされることもあります。
待たされる理由は、主に2つです
バースが空いていないことと、出荷や製造の遅れ
よくあるのは、ほかの納品業者と時間がかぶって、バース(荷物を積み下ろしする場所)が空いていないことです。空くまで待たされます。
工場の荷物を運ぶ仕事もしていますが、出荷の遅れや製造の遅れで待たされることも、多々あります。
待たされやすい納品先には、共通点があります
うちで待たされることが多いところ
- その場で製造している業者
- その日にデータが上がってきて、仕分けをしてから荷物を出してくる物流会社
- 倉庫など、順番が決まっていない納品先(先に来た順なので、そこで待たされる)
荷主先での振る舞いについては、荷主先で嫌われるドライバーの特徴に書きました。
待っているあいだは、自由です
車で待てるなら、スマホや音楽、寝ている人もいます
待っているあいだは、特に決まりはなく自由です。
車で待機できる場合は車の中で、スマホを触ったり、音楽を聴いたり、寝たりしていると思います。
2024年問題のあと、待ち時間は変わったか
うちでは、そんなに変わっていません
2024年問題のあと、待ち時間はうちでは、そんなに変わっていません。
2024年問題で会社として何をしたかはトラックで事故を起こしたらどうなる?の中で、運賃と給料がどうなったかは2024年問題から2年、運賃は上がりましたに書いています。
待ち時間も、決まった給料の中に入っています
待ち時間も、仕事の時間です
待ち時間も仕事の時間なので、決まった給料の中に入っています。
うちでは、待ち時間が出ても、その分で給料が増えたり減ったりはしません。
給料の中身は、トラック運転手の給料のカラクリにまとめています。
荷待ちが多い会社か、面接で確かめるには
運行する仕事の中身を、確かめるのが一番です
見極めるには、運行する仕事の中身を確認するのが一番だと思います。
その中身について、「どこか待たされるところはありますか」など、いろいろ質問してみるといいと思います。
面接で聞いてみてください
- どんな納品先を回る仕事ですか?
- どこか待たされるところはありますか?
面接の流れは、運送会社の面接は10分で終わりますにまとめています。
まとめ
この記事の要点
- 荷待ちは普通にある。ひどいときは1時間くらい
- 理由は、ほかの業者とかぶってバースが空かないことと、出荷や製造の遅れ
- 待たされやすいのは、その場で製造している業者、当日のデータで仕分けて出す物流会社、先着順の倉庫
- 待っているあいだは自由。車の中でスマホや音楽、寝ている人もいる
- 2024年問題のあとも、うちでは待ち時間はそんなに変わっていない
- 待ち時間も仕事の時間で、決まった給料の中に入っている。待ち時間で給料は増えも減りもしない
- 面接では、運行する仕事の中身と「待たされるところはあるか」を聞く
荷待ちが多いかどうかは、運行する仕事の中身で変わります。気になる方は、面接で仕事の中身を具体的に聞いてみてください。