トラック運転手の違反と免停|免停になった社員は今も続けています。免許取り消しの人には辞めてもらいました

業界20年/運行管理者/運送会社 経営者(ドライバー20名を雇用) 運営者について
免停の社員は 今も続けています。人物・場所・車両はイメージです。
※画像はAI生成イメージです。
※本記事はアフィリエイトリンクを含みます(PR)
※記載内容は筆者個人の経験に基づく見解です。違反の扱いは会社により大きく異なります。

地方でトラック運送会社を経営しています。ドライバーを20名ほど雇っています。

「違反や免停になったら、クビになるのか」「荷物を下ろしている間の駐車違反は、誰が払うのか」。トラック運転手を考えている方なら、気になるところだと思います。雇う側から、うちの場合を正直に書きます。

結論:免停になった社員は、今も続けています。免許取り消しの人には、辞めてもらいました

現場から

免停と取り消しで、対応が分かれます

免停(免許停止)になった社員は、いました。その社員は、その後も続けています。

一方で、過去に免許取り消しになった人もいました。その人には、辞めていただきました。

理由は、このあと書きます。

うちで多い違反は、一時停止と携帯です

現場から

駐車違反もあります

社員が交通違反をしたことは、あります。

主にあるのは、一時停止と、携帯電話を持っての運転です。駐車違反もあります。

駐車違反は、基本は会社が払います

現場から

荷物を下ろすための駐車なので、仕方ない部分があります

駐車違反は、基本は会社が持ちます。

荷物を下ろすための駐車で、業務上のことなので、仕方ない部分があるからです。

会社には通知が届く流れですが、基本は本人の自己申告です。

現場から

警察署に、駐車の許可をもらいに行くこともあります

とはいえ、会社としても、毎回取られるのは嫌です。

なので、管轄の警察署に行って、駐車の許可をいただくこともあります。助手をつけることもあります。

駐車違反を取られるのは、数年に一度くらいです。ここ数年は、ほとんどありません。

納品先での待ち時間のことは、トラック運転手の荷待ちはどれくらいかに書きました。

一時停止と携帯は、本人の責任です

現場から

違反しても、注意だけで終わります

駐車違反と違って、一時停止や携帯は、本人の責任です。

ただ、違反をしても、注意だけで終わります。始末書を書いてもらったり、給料や手当を減らしたりは、特にしていません。

そもそも、一時停止や携帯の違反は、本人が言わないと会社には分かりません。

現場から

携帯は、運転中にスマホを見てしまうことが多いようです

会社から社員に電話をかけることは、もちろんあります。

ただ、携帯の違反は、運転中にスマホを見てしまうことが多いみたいです。

免停になっても、続けている社員がいます

現場から

講習の日は、有給を取って行く人もいると思います

免停になった社員は、その後も続けています。

免停なら、1日の講習だけで終わると思うので、有給を取って行く人や、こっそり休みの日に行く人もいると思います。

※30日の免許停止の場合、1日(6時間)の講習を受けると、試験の成績に応じて停止期間が20日から29日短くなります。29日短くなれば翌日から運転できますが、成績によっては短くならないこともあります(警視庁の案内)。停止期間がもっと長い場合は、運転できない日も長くなります。

免許取り消しなら、辞めてもらいました

本音

うちの仕事は、ドライバーが中心です

過去に、免許取り消しになった人がいました。

うちの仕事はドライバーが中心なので、そのときは辞めていただきました。

事故を起こしたときの会社の対応は、トラックで事故を起こしたらどうなる?に書いています。

違反しやすいのは、急ぐ人と、注意が散漫な人だと思います

現場から

違反が多い人は、事故やクレームも多かったです

私が思うに、マイペースでやれずに急いだり、注意が散漫だったりする人は、違反をしやすいと思います。

違反が多い人は、やっぱり事故も多いですし、運転も荒いです。お客さんからのクレームも、結構あったような気がします。

現場から

会社として言っているのは、「急がず、安全運転で」

違反を減らすための特別な取り組みは、特にありません。

ただ、「安全運転で、急がずに運行してください」とは、いつも伝えています。

やはり、急がずに安全運転でやることだと思います。

長く続く人の特徴は、トラック運転手に向いている人・向いていない人に書きました。

面接で違反歴は見ていません。でも、多いと分かれば採用はしたくないです

本音

運転する業界では、あまりよろしくないと思います

面接で、違反の数や免許の状態を確認することは、特にありません。

ただ、違反が多い人だと分かれば、正直、あまり採用はしたくありません。

違反が多いということは、事故をしたりすることも多いと思います。運転する業界では、あまりよろしくないと思います。

違反は、急がないことがいちばんだと思います

この記事の要点

  • 免停になった社員は、その後も続けている
  • 免許取り消しの人には、辞めてもらった。うちの仕事はドライバーが中心だから
  • 多い違反は、一時停止と携帯。駐車違反もある
  • 駐車違反は、基本は会社が払う。警察署で駐車の許可をもらったり、助手をつけたりすることもある。ここ数年はほとんどない
  • 一時停止と携帯は本人の責任。ただ、注意だけで、始末書や給料・手当への影響はない
  • 携帯の違反は、運転中にスマホを見てしまうことが多いようだ
  • 違反が多い人は、事故もクレームも多かった。面接で違反歴は見ないが、分かれば採用はしたくない

「安全運転で、急がずに」。うちの社員に、いつも伝えていることです。

運送会社の求人を探す

トラックマンジョブで求人を探す ココカラ・ドライバーで探す ドラEVERで探す ※3社とも登録・利用は無料です。
※本記事は筆者の経営者としての経験に基づく個人的見解です。違反の扱い、駐車違反の負担、免許停止や取り消しのときの対応は、企業によって大きく異なります。免許停止の期間や講習の内容は、お住まいの都道府県の警察の案内でご確認ください。交通ルールを守り、安全運転を心がけてください。