トラック運転手の転職回数は不利か|4〜5回だと少し気になります。それでも、人柄を見て採用しています

業界20年/運行管理者/運送会社 経営者(ドライバー20名を雇用) 運営者について
転職4〜5回は 少し気になります。人物・場所・車両はイメージです。
※画像はAI生成イメージです。
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※記載内容は筆者個人の経験に基づく見解です。採用の基準は会社により大きく異なります。

地方でトラック運送会社を経営しています。ドライバーを20名ほど雇っています。

「転職回数が多いと、運送会社に採用されないのでは」と不安な方は多いと思います。採用する側が、転職回数をどう見ているのか。うちの場合を、正直に書きます。

結論:4〜5回だと少し気になります。それでも、人柄を見て採用しています

本音

またすぐ辞めてしまうのでは、と思ってしまいます

転職回数が多い方は、正直、少し警戒します。

移り変わりが早いと、またすぐ辞められてしまうのではないか、と思ってしまうからです。

気になるのは、4回、5回くらいからかもしれません。

現場から

転職回数が多くても、採用することはあります

それでも、転職回数が多い方を採用することは、もちろんあります。実際に採用したこともあります。

人柄を見て採用することがあるからです。

1年未満で辞めた会社がいくつもあると、いいイメージは持てません

本音

すぐ飽きる人なのか、問題を起こす人なのか、と想像してしまいます

理由にもよりますが、1年未満で辞めた会社がいくつもあるのは、正直、あまりいいイメージは持てません。

すぐに飽きて辞める方なのか、いろいろ問題を起こして辞める方なのか、と想像してしまいます。

面接では、前の会社を辞めた理由を聞きます

面接では、前の会社を辞めた理由を聞きます。理由によって、受け止め方が変わります。

「まあ仕方ないかな」と思う理由

  • 給料の面
  • 環境の変化を、受け入れないといけなかった
  • 仕事がなくなって、やむなく転職した

「これは心配」と警戒してしまう理由

  • 人間関係がこじれた
  • 仕事に飽きてしまった
  • 事故が多かった

人間関係で辞める人のことはトラック運転手の人間関係に、違反や事故が多い人をどう見るかはトラック運転手の違反と免停に書きました。

転職回数が多くても長く続く人は、真面目でひたむきです

現場から

面接のときから、真面目で優しそうな人が多いです

転職回数が多くても、長く続いている方はいます。

そういう方は、結構真面目というか、ひたむきにやる方が多いかなと思います。

面接のときも、やっぱり真面目な感じで、優しそうな人が多いかなと思います。

長く続く人の特徴は、トラック運転手に向いている人・向いていない人にも書いています。

同業からの経験者は、即戦力で頼もしい。ただ、癖が出ることもあります

現場から

運転も荷物の扱いも、とても助かります

ほかの運送会社から来た経験者は、即戦力という部分では、かなり頼もしいです。

トラックの運転技術もすでについていますし、荷物の扱いなども、とても助かる部分があります。

本音

「前はこうだったから、こうしてほしい」と言われると困ります

ただ、いろいろな経験をされているので、前の会社と比べることが多いです。「自分はこういうふうにやってきた」と、癖がついてしまっている方も多い気がします。

それがいい方に働けばいいのですが、悪い方に働くと、「前はこんな感じだったから、こうしてほしい」と、いろいろ要求されて困ることがあります。

経験者の「癖」というのは、このことです。

現場から

経験者でも、特に優遇はしません

経験者だからといって、特に優遇などはありません。

ただ、研修の期間は、比較的短くなると思います。

面接で見ているところは、ドライバー面接で落ちる人の特徴6つにも書きました。

同業のつながりで、前の会社での様子が耳に入ることもあります

現場から

「御社でどんな社員でしたか」と、電話で聞かれることがあります

同業者のつながりで、前の会社での様子が耳に入ることも、やはりあります。

うちの会社はしませんが、ほかの会社から「うちに面接に来たのですが、御社でどういう感じの社員でしたか」と、電話で聞かれることはあります。

本音

辞めた社員のことを、悪く言うことはありません

聞かれたときに、辞めた社員のことを悪く言うことは、基本ありません。

辞める理由はいろいろありますが、「給料の面や仕事の内容で辞められました」という、普通の答えしかしないようにしています。

転職先で、足を引っ張ることはありません。

面接では「ここでずっと働きたい」と伝えてください

本音

雇う側は、長く働いてもらうことを望んでいます

転職回数が多くて不安な方は、地に足をつけて、「ここでずっと働きたい」などと言っていただけると助かります。

雇い入れる側としては、長く働いていただくことを望んでいます。そこをアピールするといいのではないでしょうか。

面接の当日の流れは、運送会社の面接は10分で終わりますに書いています。

転職回数が多くても、人柄と長く働く気持ちを見ています

この記事の要点

  • 転職回数が多い方は、正直、少し警戒する。気になるのは4〜5回くらいから
  • 1年未満で辞めた会社がいくつもあると、あまりいいイメージは持てない
  • 給料、環境の変化、仕事がなくなった、が理由なら仕方ないと思う。人間関係、飽きた、事故が多い、だと警戒する
  • それでも、人柄を見て採用することはある。長く続いている人は、真面目でひたむき
  • 同業からの経験者は即戦力で頼もしい。ただ「前はこうだった」という要求が多いと困る。優遇はないが、研修は短くなると思う
  • ほかの会社から電話で前の社員のことを聞かれることはある。うちは悪く言わない
  • 面接では「ここでずっと働きたい」と伝えてほしい

転職回数が多くて不安な方は、長く働きたい気持ちを、面接でそのまま伝えてみてください。

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※本記事は筆者の経営者としての経験に基づく個人的見解です。転職回数や前の会社を辞めた理由の受け止め方、経験者の扱いは、企業によって大きく異なります。本記事は特定の採用結果を保証するものではありません。